эпизо́д.2



「…って



「なに撮ってるんですか!(〃ω〃)」

びくっ

「ああー!!」


「今ので飛んじゃったじゃない!( *`ω´)」


「あ゛?」

「あ゛?」、じゃないよぉ!」


「・・・」


「集中してるのかと思ってたら、


まさか寝てたなんて…」


「えっとぉ…」


「しかも彩月、一個も浮かんでないし」

「え!?」

ガタッ!


「あ(。-_-。)」


「なぁんの夢みてたんだかわかんないけどぉ」


「またいつもみたいに、

社内選考で落とされるパターンだよぉ?それじゃあ」

「ゔっ…」


「くすっ 笑」


「ほらぁ」


「『隣の』伊勢原さんにまで笑われてるわよぉ」

「あ」


「(〃ω〃)」



「…す、すみません」





「えー!?なにその素敵な夢は!?」


シーッ!


「声大きいって(〃ω〃)」


「しかも伊勢原さんが

ずっと眺めて待っててくれるなんて…」


「彩月さん、ドラマとか見過ぎですって!
絶対それは!」


「しょうがないでしょ、

夢なんて自分で制御出来ないんだから」


「それ制御出来てなさ過ぎ…」


「もう…

願望丸出しじゃないですかぁ!」


「ゔ~(。-_-。)」



「「なぁんか急に怒られてんなぁ」って思ったら…


それもう、仕事中に見る夢じゃないですって!」


「チョー熟睡しちゃってるじゃないですかぁ」


「ゔ~。。」



「だって、最近徹夜続きだったんだもん」



「( ´ー`)フゥー...」


「アイデア絞り出すのに徹夜続きなのは、

よくある事

「いや」


「え?」


「デザインやってて徹夜してたんじゃなくって」



「じゃぁ、なんで徹夜?」



「・・・」



「…韓流ドラマの一気

「100パーそれ原因!!」

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