эпизо́д.11-2




「えっ!?美咲さんって、

他にもサークル入ってたんですか!?」


「うん、『創造したい会』」

「え!?まさかの!?」


がやがや


「って事は美咲さんって、変態…」


「い・い・意・味・で 笑」


「爆笑」
「フント、お前キョドり過ぎてんぞ! 笑」


「ん?」




ボッ!! 赤面 照


がやがや

「あ!そっか!」

「美咲ちゃんも、何気に可愛いもんね」


「『何気に』て 爆笑」



「最初から目を合わせないようにしてたのに」

「『女社長』ってキーワードが出た途端 笑」



「ふーん」



じーっ



ボッ!! 赤面 照



「ホントだ 笑」

「仁美さん、こんな気分だったんだぁ~」



「あ」


「仁美ちゃんとも知り合いだったね」


「ハイ!ハイ!’ (゚д゚)/」

「ん?」



「ちなみにその『ひとみさん』って…」


「ん?」

「『小鳥遊仁美』ちゃん」

「えっ!?」



「やっぱり…」



「『小鳥遊仁美』が、

ウチの大学出身ってのは知ってたけど」


「まさか、知り合いが近くにいるとは…」



「フントは『小鳥遊仁美』には反応しないんだよな 笑」


「え、なんで?」



「『小鳥遊仁美』って、可愛い系じゃないっすか」

「うん、そうだね」


「俺、可愛いだけだとアレで」


「俺のストライクゾーンって、

『可愛い』と『綺麗』の比率が、

シーチキンのマヨ並みに重要なんす」


「謎のこだわり 爆笑」



「って事は、比率的に美咲さんは…」



「割とストライクなんだ♪」



じーっ



ボッ!! 赤面 照


爆笑


「ストラーイク! 笑」


「今のは内角低めにいったね 笑」


「楽しいかも、これ 笑」



「そしたら美咲ちゃんとこ入れれば?」


「えー!」



「うちは


ほら…



『演歌歌謡』は専門外だから 爆笑」



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