эпизо́д.13-1




がやがや



「へぇ~~っっ。。くしょーーん!( >д<)、;’.・」


「フントくん、大丈夫?」

「風邪でもひいた?」


「いや、だいじょう



ボッ!! 赤面 照

がやがや

「美咲ちゃん、青年男子で遊ばない 笑」


「はは 笑」



「誰か、俺の噂でもしてんのかなぁ」


「そりゃするでしょう!」

「あの歌聴いて、

スルーしないやつのほうが少ないでしょうよ」


「美波ちゃんがゆずきちゃん達とやってた、

ギャルバンも良かったけど」


「ああ、あれも良かったね!」


がやがや


「やっぱりフントくん達、別格だったもんね 笑」



「ってかなに!?あの踊りと衣装 !」

「そうそう! 爆笑」


「年末感、半端なかったですよね 笑」



「あれもフントくんが考えたの?」


「いや、アレは理美さん考案っす」

がやがや


「露骨に目を合わせなくなった 笑」

「あー、『仁美さんタイム』も終了かぁー 笑」


「へぇ~、さとみちゃんなんだ!」


「でも女子大生であの発想は凄いよ」



「理美って、1度スイッチ入ると

徹底的にやるタイプなんです」

「なんとなく判るかも 笑」


がやがや

「じゃあ、あの振り付けも理美ちゃんが考えたの?」


「いや、アレは、振付師の方に振り付けて頂いたっす」

「え!?振り付け師!?」


「もう完全に三宅さんのほう向いてしゃべってる 爆笑」


「なぁんか嫌われちゃったみたい、わたし(ㆀ˘・з・˘)」

「いや!そういう訳では決してなくっ


(*´◡`*)


がやがや


ボッ!! 赤面 照


「引っかかった 笑」

「完全にもてあそばれてる 爆笑」



「なに?」

「わざわざお金払ってその人雇ったの?」


「いや、ウチら学生なんで」

「そんなよゆーは」


がやがや

「じゃあ振り付け師って?」


「理美のお母さんのつてで」


「ん?」

「『お母さん』?」



「理美のお母さん、

昔アイドルやってたんです」


「三宅さんとかならわかるかな…


『石本ひかる』ってひとなんですけど」

がやがや

「え!?マジで!?」


「私は知らないや 笑」


「三宅さん、知ってるんすか?」


「俺、めっちゃファンだった!」



「クリアファイルとかブロマイドとか…」


「実家にまだあんじゃねぇかなぁ」


「理美のお母さん知ってる人、初めて会ったかも! 笑」

「理美に教えよーっと」




「美咲ちゃん、『Wa-Samborn』って3人組知らない?」

がやがや

「知らない」


「てか『和三盆』て 爆笑」


「あ!俺YouTubeで観たかも!」



「さすがオタク」


「『ながら』でオタク言うなー!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」


がやがや

「爆笑」



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