эпизо́д.23-2
「・・・」
「あ」
「だから俺お年玉貰ったんだ!」
「・・・」
「よかったぁ~、500円玉とかじゃなくって」
「…おい、川口ぃ」
「はい?」
「残念だよなぁ…
お前の出番、これで終わりだなんてなぁ」
「ゔっ(;・∀・)」
「まぁお前が出なくっても、
本筋には影響もないだろうしな、ぜってぇ」
「ぐっ(;・∀・)」
「い、いやぁ!ほらよく女の人が言うじゃないですかぁ!」
「「結婚と恋愛は対象が違う」って!」
「寺田さんからハンパない『安心オーラ』が出まくってたからっすよ!きっと!」
「それは俺が、確実に『恋愛対象外』って事だよな」
「ゔっ(;・∀・)」
「あとまえにお前、花純さんの事
『恋に生きる女』って言ってただろ」
「ぐっ(;・∀・)」
「いやいや!」
「女性ってのは恋をした分キレイになる生きもんなんで!」
「って事は俺も『メイク落とし』でキレイさっぱりって扱い、か」
「ゔっ(;・∀・)」
「き、今日の寺田さん、なかなか手強い。。」
「…って」
「あーー!!」
「なに寺田さん、
俺のポン酒呑んでるんすかぁー!!」
「あ゛?( ̄∀ ̄)」
「寺田さん自分で、「麦以外アウト」言うてたじゃないっすかぁ!」
「意外にうまいんだな、日本酒って」
「しかもロストヴァージン。。」
「あれですよ、寺田さん」
「恋愛ってのはなにも全部、
『トキメキスタート』じゃなきゃいけないって決まってるわけじゃないっすから」
「あ゛?( ̄∀ ̄)」
「「安心サポート』がいつの間にか、
欠かせないものになってたってパターンもありますし」
「ほら!」
「そんな大チャンスを敢えて見過ごすなんて、
普通の男とは違う、特別な何かを感じたかもしれないし!」
「(( _ _ ))..zzzZZ」
「って」
「おじいちゃんかよ!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」
「あ゛?( ̄∀ ̄)」
「駅伝、今どの辺走ってんだ?」
「知らねーし!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」
「そか」
「(( _ _ ))..zzzZZ」
「はぁ。。」
「・・・」
ピッ
…「向こうの部屋…って案外近い!(〃ω〃)」
「ほら、これなんか割といい表情してるよ?」
「…ってなに撮ってるんですか!(〃ω〃)」
「うわっ、懐かし!」
「ってまだ今年・・いや明けたからもう去年か」
「…いいわぁ茜音たん。。」
ぐーーーっ(( _ _ ))
「イビキまでおっさん。。」
「おそるべし、敬老の日。。」
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