эпизо́д.34
「んふふ♡」
「明日から大阪だから」
「お土産とか買ってこようか?」
「いいよいいよ!」
「帰り、荷物になっちゃうでしょ?」
「それに…飛行機に忘れてきた『前科』もあるし♪」
「向こう行ってる間、結構タイトだから」
「こっち戻ってきたら、また連絡するよ」
「うん♡」
あーしあわせ!♪
「ふふ 笑」
そんな大声で言うもんかぁ?、フツー
「ん?」
あれ?
「ん?どうした?」
「ううん、なんでもない」
気のせい気のせい
あー、ねみー。。
「んふ ♡」
「だから早く寝ようって昨日は言ったのに」
「え?」
「眠そうな顔してる?俺」
「え」
あれ?なんかおかしい…
「ん?なんかおかしいか?俺」
「あ」
「後ろ、寝癖ついたまんまだもん! 笑」
・・・
「ホントに!?」
出る前に言えよぉ、そう言うのは…
「!?」
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あれ?
なんか…開いてる?
「ん?なにが?」
「え、、えっと…」
チャックが
「え!?」
「なんだよぉ、びっくりしたぁ…」
「俺のチャックが全開なのかと思っちゃった 苦笑」
「・・・」
「あ!」
「ごめんね!!」
「戻ってきたら連絡してね!」
「あ、ああ」
タタタタタタ…
「なんかいつもと違ってたな…」
ってかまだエアコン使う季節じゃないだろ
・・点いてたか?
「ま、いっか」
一回ウチ戻んないと
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