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「やべ、チョー可愛い…」



「あ」


「ってか、拓也と希氏ってさぁ…」



「ん?」「なに?」



「もう結婚してんの?」

「え!?」「は!?」


「あれ?」

「お前ら、付き合ってなかったっけ…」


「するんじゃない?そのうち 笑」

「ちょっ、仁美さん!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」



ボッ!! 赤面 照


「拓也、チョー顔赤くなってんぞ 笑」



「ってか


今気付いたけど…」




「俺、チョー低音成分鳴ってんな…」



「これが33の声かぁ…」



「あ、そうだ!」

「仁美さんに聞きたい事あったんだ」



「ん?なに?」


「…ってか、

なんでちょっとむこう向いてんの? 笑」



「いや、女優な仁美さんは、

今の俺には、かな~り破壊力デカしだから(;・∀・)」




「治氏と付き合ってるって事は、

アレがどうなってるのかも知ってるかなぁって」



「ん?アレってなに?」




「100円玉貯金箱」



「あ!」「あ!」


「さすが2人ともよくハモるねぇ~」

「うっさい!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」



「なんだかんだ言って、俺も受け継いじゃったからさ 笑」



「今もあるんだって、『創造したい会』」

「Σ(`Д´ )マヂデスカ!?」


「『いい変態さん』たちの、駆け込み寺みたいになってるって言ってた 笑」

「駆け込み寺 爆笑」



「貯金箱もね、もう結構何個も貯まってるみたい」

「まさかの『埋蔵金』化 笑」



「使い道が湧き出たら、取りに行こうかと思ってたみたいなんだけど、

そのままにしとくのもおもれーかもとか言ってたから 笑」


「じゃホントに埋蔵金になる可能性もあんだ 笑」


「さすが『創造したい会』会長 笑」




「…ってまだ目ぇ合わせてくれないし 笑」




ぐいっ

「ぬお!?」


「私今『女優』やってんだよぉ~」



「そうしょっちゅう会えるわけじゃないんだから」


「やっと見つかったよーすけの顔を、この目に焼き付けときたい♪」

「ええ!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」



じーっ



ボッ!! 赤面 照


「まさかのホールドした状態!? 笑」

「なかったパターンだ 爆笑」



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