эпизо́д.40-2




「あ」



「希ぃ~?」



「チョー久しぶり 笑」



「番号おんなじで良かった^^」




「あ」




「ご、ごめーん(;^ω^)」


「わたしが番号変わってたねぇ 苦笑」



「そ、それでさぁ、


…あのね」



「わたし…



『アイデア妊娠』したっぽい」






「うん、マジで 笑」





「あん時以降全然なかったのに


…さっき突然」






「うん、マジで 笑」



「だからまたあん時みたいに、諸先輩方の、


ご意見を伺いたいなぁって思って」



「あ、仁美さんの番号は知ってる」






「うん、マジで 笑」




「うん」




「うん」




「え!?」





「陽介氏見つかったんだ!?」



「うわぁぁ、今日電話して良かったぁぁぁ」



「うん」



「うん」




「あ!さっき悠斗くん、そんなような事言ってたかも 笑」



「あ、そうなんだぁ!」



「妹さんがぁ!」



「なぁんか、凄い偶然だね」



「あ!」



「ここが繋がってることは、


まだ悠斗くんにはナイショにしとこ^^」



「そのほうがおもれーし♪」




「ん?」




「あはは 爆笑」



「わたしも結局、なんだかんだで


育てられちゃったからねぇ~ 笑」


「そそ 笑」



「じゃあ…その


陽介氏の話は



…あとで、裏で♪」





「うん、マジで 笑」




「あとの2人にもわたしから連絡しとくよ!」


「そりゃあコネクションが命の商売だもん^^」


「それに双葉氏も業種は違うけど、『一応』業界のひとだし」



「あ」



「双葉氏ねぇ、断捨離言うて携帯持たなくなったひとだから 笑」


「メールしか今稼働させてないみたいよ?」




「あ、そうなんだぁ」



「じゃあ双葉氏にも、

陽介氏が見つかった事も伝えておくよ!」



「あ、そうだねぇ~」



「裏行く必要無くなったね~ 笑」




「うん」



「なので大体のスケジュールを後で送ってもらえるとぉ」



「うん」



「うん、この番号でメッセ送ってもらえばダイジョブ」



「よろしくお願いします^^」




「はーい」



「じゃまた♪」




「はーい」





「( ´ー`)フゥー...」





陽介氏、見つかったんだぁ…





「よかったぁ…」



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