эпизо́д.43
カラコロ~♪
「いらっしゃい」
「マスター、どうもです^^」
「希ちゃーん、小鳥遊さん来たぞ」
「仁美さん、『こないだぶり』で~す! 笑」
「あ!ホントに美咲ちゃんだー!♪」
「お久しぶりです^^」
「チョー久しぶりぃ~^^」
「仁美さん、何飲みます?」
「『こないだ』飲んだやつ気に入っちゃった♪」
「はは 笑」
「了解です」
「マスター!仁美さんは私の『いつもの』ね」
「はいよぉ」
「あとマスター」
「あ゛?」
「そこにある色紙に書いて貰えばいいんでしょ?サイン」
「お、俺、
んな事言ってねぇだろぉ 汗」
「普段見かけない『色紙』と『ぶっといペン』がカウンターにあったら、
誰だって気づくでしょ 笑」
「ゔっ」
「あ、全然書きますよぉ♪」
「よーすけの時にお世話になったし」
「水炊きも美味しかったし^^」
「え!?ここ、裏メニューにそんなのあるの!?」
φ(*´◡`*)カキカキ
「はい、どうぞ♪」
「なんかここの常連が鍋一式置いてったんだってさ 笑」
「あ、あんがと」
「その『常連』って私の事だ」
「あ、双葉いたんだ」
「え!?」
「『鍋の常連』って双葉さんだったの!?」
「うん」
「ってかいつからそこにいたんですか!?」
「希ちゃんたちが来る前、から?」
「何故声をかけない 爆笑」
「仕事に集中しちゃってたから」
「まぁ…集まってからでもいいかなぁって」
「仕事って、今度の続編?」
「いや」
「今は独立して別のを作ってる」
「え!?」
「あれ、双葉さん関わってないの!?」
「最初のでテンプレはもう出来てるから」
「『発案者』はもう用無しなの」
「なにそれー!」
「ゲーム業界に限らず、
日本の企業ってどこもそういうとこあんのよ」
「単なる『思いつき』には高い給料は出したくないんだよ」
「器ちっせーーー!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」
「まぁ私は私で」
「『グレイス』で知名度を上げさせてもらえたからぁ」
「今は妙なしがらみもない分、楽に『アイデア妊娠』できんだけどねぇ」
「大家族の母がいる 笑」
「あ」
「美咲ちゃん、妊娠おめでとう~」
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