эпизо́д.46-1




コンコン



「どぞぉ」




ガラガラガラァ…

「失礼しまーす」


「あ、ゆずきちゃんと


結愛さん

(。・ω・。)





ボッ!! 赤面 照


ガラガラガラァ…


「ど、どうしたの?熱でも出たのかな…」



「あ!そっか」


「花純さん、リアルでは初対面ですもんね」



「え!?(; ・`д・´)」



「「リアルでは」と言う事は…



もしかして『かすみ様』は、




私めのあの姿を?・・・」



「うん、結構しっかりめに」



ボッ!! 赤面 照


「しっかりは見てないって (;´Д`)」



「フントくん、『美人さん』大好きなんです 笑」

「でも単に可愛いだけとか、綺麗なだけだと反応はしなくって」


「フントくんなりのストライクゾーンがあるみたいなんです 笑」


「なので会って直ぐ『アレが出た』って事は、

ストライクゾーンにど直球で入ったっぽいです 笑」



「そ、そうなんだ 苦笑」



「そのようなご説明を傍で聞いておりますと…

なんだか恥ずかしゅうございます(;・∀・)」



「フントくんって、いっつもああいう喋り方なの?」


「フントくん、『超』人見知りなんです 笑」



「男同士だとフツーなんですけど、女性相手だとああなるんです」



「ふーん」



ボッ!! 赤面 照



「またなった 笑」



「それであのぉ…


結愛さんは何故あのような場所に…」




|д゚)チラッ




「また隠れちゃった 笑」


「それは結愛ちゃん『も』アレを見て、

ちょっとトラウマになりかけてるの 苦笑」


「なんですとっ!!(; ・`д・´)」


「では


あのスクリームは、


結愛さんでらっしゃいましたか…」



「それでフントくん」


「は、はい!」


「目を合わせない 笑」



「あの『開いてる』のって、

フントくんじゃないと閉められないものなの?」



「え!?(; ・`д・´)」



「何故かすみ様は、


そのような事までご存知で!?」






ボッ!! 赤面 照


「時間差でなった 笑」



「ん?」



「『そのような事まで』って事は…


フントくん、


自分しか閉められないのを知ってたの?」


「え!?知ってたの!?」



「えっと…『知ってた』というか…



幽体離脱中にですねぇ、『幽霊』でらっしゃる


孝殿に教えていただいたのであります…」

「ユーレイ!」


「フントおにーちゃん、

『いしき』だけユーレイになったんでしょ?」


「好奇心が羞恥心を上回った 笑」



「ふつうのユーレイと、フントおにーちゃんのユーレイ、

なんかちがうの?」



「え!?(; ・`д・´)」



「何故結愛さんまで、


そのような仔細をご存知で!?」



「あのイモ虫みたいなロシア語がなんだかを知ってる、

『自称』導師の社長さんに会ってきたの、3人で」


「ん?その『自称』って?」



「色々教えてもらおうって思ってたのに、

肝心なところは全然知らなかったの 笑」


「なるほどぉ」



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